健康,  美容について

冷えは体質ではない

「冷え」は現代人の女性に身近な問題ですよね。
「私って冷え性なのかも」と思っている方も多いのではないでしょうか。


「冷え」というのはその人の生まれ持った体質ではなく、

身体のある状態の1つです
もちろん元々体温が高いの人と低いの人がいて、

体温が低いタイプの人はたとえ健康な状態であっても体温は低めです。

その違いはありますが、冷え性の人は生まれつき冷え性だから

どうしようもないというものではありません。

 

いくら服を着込んで防寒対策をしても限界があります。
そんな時は体を外側からだけでなく内側からも温めてあげることが

とても大切になってきます。

また、身体の冷えはつらいだけでなく、実はお肌にとっても大敵です!

・体全体が冷えている
・体は温かいのに手足だけがかじかむほど冷えている
・体は火照っているのに手は冷たいなどの体温のバランスが取れない

 

冷えにも幾つかの種類があります。

あなたはどのタイプでしょうか。

手足の先が冷えてしまう「末端冷え性」でお悩みの方も多いと思います。

冷えは万病の元と言います。

冷えはなぜ身体に悪く、万病の元と言われるのでしょうか。

それは、身体が冷えていると生理機能がうまく働かないからです。


人間の身体の生理機能のほとんどで活躍しているものが「酵素」です。

酵素は冷えていると活性しません。
酵素がいくらあったとしても、ある程度の温度がないと働くことができません。
代謝をはじめ人体において何をするにも必要なものが酵素であり、

冷えているとその酵素が作用しない。

つまり生理機能が働かないということなのです。

冷えるのは「血流が悪いからだ」とよく聞きますが、
原因は血の流れだけではありません。

私たちの身体を動かすエネルギーを作っているのは細胞ですが、

その細胞一つ一つがきちんとエネルギーを生産していれば熱が放散されます。
ですが細胞のエネルギー代謝が回っておらず、

身体の各部位が放熱をしない状態であれば放散される熱が少なくなります
これも冷えの要因となります。

冷えは
①血流不足
②身体の放熱が少ないこと

によって起こります。

 

また、冷たいものを好んで飲食する方は

体が冷えたり冷えやすい状態になります。

 

冬の時期には気温の低下による影響があります。
末端冷え性」が起きるのはそのためです。

そして実は夏にも冷えは生じます
これは冷房の影響もありますが、自律神経の乱れにより
血管が縮んで血流が滞ることによる場合も少なくありません。

このように冷えには冬だけでなく、

1年を通して注意をしておかないといけません。

鉄分は必須ミネラルのひとつで、ヘモグロビンを構成する成分です。

ヘモグロビンは鉄を含む「ヘム」とたんぱく質の「グロビン」が

結びついたもので、赤血球中に含まれ全身へ酸素を運ぶ大切な

はたらきを持っています。

 

鉄分が不足するとヘモグロビンの合成が低下し貧血を起こします。

貧血になると全身に十分な酸素が行き渡らなくなるため、

体にさまざまな不調があらわれるのです。

貧血による症状には、疲れやすい、顔色が悪い、爪が弱くなって

白っぽく見えるなどいろいろありますが、

実は手足の冷えも鉄分不足による貧血が原因となることがあるんです! 

 

体のすみずみまで酸素が届かないと細胞で熱を生み出す力が弱くなり、

冷えの原因に。先ほどあげた症状のうちいくつか思い当たるなら、

鉄分不足の可能性があります。

 

鉄は体内で作ることができないので、食事から補給することが必要です。

鉄は私たちに必要不可欠です。

ですが鉄をサプリメントなどで過剰に摂取しているとどうなるでしょう?通常食事を通して摂取した鉄は、体内に入ると2種類の形をとります。

1.タンパク質に結合する
ヘモグロビンとして酸素を確保する鉄、肝臓に貯蔵される鉄(フェリチン)、

鉄の運搬に関わる鉄(トランスフェリン)、

鉄を捕獲する鉄(ラクトフェリン)。
鉄はタンパク質に結合すると、このようにそれぞれの役割を担います。

2.フリーの鉄
タンパク質と結合していない鉄はフリーの鉄となります。

私たちの身体には鉄を能動的に排出するシステムがありません。
サプリメントや鉄を含む食べ物の摂りすぎで鉄が過剰に入ってくると、

安全な形に変換しきれない分はフリーの鉄となります。

このフリーな鉄が実は人体に有害なのです。

 

フリー鉄、エストロゲン、不飽和脂肪酸から生まれるアルデヒド、

これらは単体では悪さはしませんがこれらが同時に体内にあると、

一気に炎症を起こします。


炎症はあらゆる形、肌のシミやシワ、体臭、不妊症、生理痛などの

不調となって現れ、ひどくなると発ガンに至ることもあります。

そしてアルデヒドの恐ろしい点が、

「ミトコンドリアのエネルギー生産をブロックする」ところです。
先ほどお話したように、エネルギーが不足していると放熱が少なく

血流も悪くなるので、冷えにつながってしまいます。

鉄を摂りすぎないことが冷え改善の大事なポイントです。

冷えを改善するためには細胞のエネルギー生産を活性させなくてはなりません。
エネルギー量が増えることで体内の循環が促進され、血流が増えます。

増えた血流で酸素がミトコンドリアに届けられ、

きちんとエネルギーが作られ、放熱され冷えが解消します。
鉄以外の冷え改善のポイントは「糖」そして「二酸化炭素」です。

身近な物でも、十分に冷え性の改善に役立つものはたくさんあります。
また可能ならオーガニックなもので揃えましょう。

ただただ寒い冬が過ぎるのを待つのではなく、

体と向き合い冷え性を克服しませんか?
身近な物をうまく使って、今年の冬こそ“脱・冷え性”を目標に

冷えない体づくりをしましょう!

①糖

糖質制限が流行っていますが、エネルギーの一番の材料となるものが糖です。
糖を抜くと一時的には痩せますが、

長期的に糖を不足させるとエネルギーを作れない身体になってしまいます。

エネルギー代謝が落ちるので結果的に太りやすい体質になるのです。
お菓子や小麦などエネルギー変換に時間がかかる糖ではなく、

果物や黒糖(加工黒糖でないもの)、はちみつ(非加熱のもの)など

すぐにエネルギー源になる良質な糖を摂取しましょう。

②二酸化炭素

酸素を運んだヘモグロビンが、エネルギー生産工場であるミトコンドリアで

酸素を引き渡すには、代わりに二酸化炭素を受け取らなければなりません。

酸素だけがあってもだめなのです。
二酸化炭素を増やす呼吸や、炭酸水も有効です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください