健康,  水のお話

脱水

水は人間にとって最も重要な栄養素です。

多くの人は一部のビタミンやミネラルを摂取しなくても、

数週間または数ヵ月間悪影響を受けることなく
生きていくことができます。

しかし、水なしでは、長く生きることができません。
私たちの身体は毎日大量の水分を失っており、それを補う必要があるからです。

さらに水分の摂取量が少ない場合、精神や身体への有害な影響が

かなり早くから現れる可能性があります。

水は消化、吸収、循環、排泄機能を含む身体機能を維持することに加え、

水溶性ビタミンを活用するためにも重要です。

細胞内外の栄養素や老廃物の輸送にも必要であり、

虫歯を防ぐ助けとなる唾液を作り出します。

また水は関節の衝撃保護を助け、

何よりも体温を維持する上で主要な役割を果たしています。

成人の場合、個人差はありますが水分が体重の50~70%を占めています。

この水分量は年齢を重ねるごとに減少し、

新生児では70~80%だったものが高齢者では50%程度まで減少します。

水分は体内でさまざまな役割をしていて、

体温調節をしたり筋肉を動かす働きをしたりするほか、

血液として栄養素を全身に運んだり汗や尿として老廃物を体外に出すなど

重要な役割を担っています。

成人の場合、1日2~2.5Lの水分を失っており運動をするとこの量はさらに増え、失った水分を摂取しなければ生きていけません。

しかし栄養バランスには気をつけていても、

水分摂取はあまり気にしていないという方は多いのではないでしょうか?

そんなとても大切な水分ですが、慢性的な水不足に陥っている人は

実は多く存在するといいます。

「喉が渇いた」というのはすでに遅い状態です。

喉の渇きが収まった状態を「水が足りている」というのではありません。

自分の体の細胞1つ1つにまで適切に水分が行き渡り、

細胞内の老廃物を含む古い水分と新しい水分が交換され、

不要になった水分が適切に体外に排出されている状態。

それこそが、本当の意味で「水が足りている」という状態なのです。
そのためには、より多く良質な水分を摂ることと

適切量の良質な塩を摂る必要があります。

実は不調以外でも、高血圧・がん・糖尿病・肥満などあらゆる病気も

水分不足によって起こる可能性が示唆されています。

例えばがんですが、細胞内外の水分が交換されず、

内部に老廃物がたまり続けて生存しづらい状態になると酸素のない環境で

生き延びるために無酸素状態でも生き伸びられる原始的な構造へと

変わっていくことががんへの道だとも言われています。

ところが、現代の私たちの周りには水分補給のつもりが

水分補給にならない飲み物であふれかえっています。

自販機を見ても、カフェインや人工甘味料入りの飲み物だらけです。

 

添加物だらけの加工飲料やアルコールなど、

いくら飲んでも水分補給にならない物を飲んで「水分補給できている」

と勘違いしている方が最近増えています。

コーヒーやお酒を飲むとトイレが近くなるという経験をされた方は

多いはずです。

どちらも興奮剤のようなものであり、飲むと交感神経が刺激されます。
すると筋肉の血管が拡張され、腎臓の血管も拡張するので血液を

ろ過する量が増え尿になります。

実は勘違いによる更に恐ろしいことがまだあります。

脳が「もう十分に水分を摂った」と一旦勘違いし、またさらに喉が渇く。

勘違いした脳は、水不足が解消されたという指令を体の各組織に送ります。
そうすると実は水分が不足しているにも関わらず各組織は活発に動き出します。

先ほどお伝えした腎臓もその1つであり、もともと体内にあった水分までが

尿になってしまうために飲んだ分以上の尿が排出されることになります。

そうなると喉の渇きを潤そうと飲んだはずなのに、

いっそう喉が渇くことになり同じものを飲み続けてはトイレに行く

を繰り返すことになります。

尿からは不要物だけでなくミネラルなど体にとって

必要なものまで一緒に出てしまいます。

水分不足を「空腹」と勘違いして、食べ物に手を伸ばしてしまう!

実はこれが最も恐ろしいかもしれません。

人間は年齢を重ねるにつれて「喉の渇き」と「空腹」の感覚の違いが

分からなくなってきます。

水の要不要を司るのは成長ホルモンなので、年齢とともにこの成長ホルモンが

減っていき脳が体内の水不足を別な形で表現した結果なのです。

この傾向は長い間じゅうぶんな水分を摂ってこなかった人、

あるいは清涼飲料水など「水以外の飲み物」を多く摂ってきた人に

はっきりと出ます。

お腹が空いてもいないのに食べ満腹を感じられないほどに感覚が麻痺し、

余分な栄養素を摂りすぎることは消化のためにさらに余計な水分を

消費することになります。

自分自身が「もう十分に水分を摂った」と感じて本当の水分を摂らなくなる。

先ほどは「脳」の話でしたが、

自分自身が「さっきたくさん飲んだからもう大丈夫」と思い込んで
喉の渇きをさほど感じないケースも存在します。

実は飲む前よりも体内の水分量が減少しているにも関わらず、

本物の水分摂取をしないまま放置するという状態です。

これは夏場よりも、涼しく寒くなっているこの時期にこそ

気をつけてほしいポイントです。

 

ミネラルがなく、糖分だけ入った飲み物では胃での吸収が悪くなります。
血液中に入ったとしても血液が薄くなってしまい、

体は血液の濃度を一定に保つためすぐに尿として水分が排出されてしまいます。
結局水不足は解消されないため、喉の渇きもおさまらないのです。

また、近年では人工甘味料が砂糖に代わる画期的な甘味料として

使われるようになっています。

1980年代に生み出されたアスパルテームは、

多くのペットボトル飲料で使われています。
0カロリーであり、健康に問題はないと言われています。

しかし、アスパルテームもカフェインやアルコールと

同じで空腹感を生じさせます。

まだ詳しいメカニズムは解明されていないものの、

脳がその甘さを誤認識するせいか、アスパルテームは実際には

糖質ではないのにインスリンが放出されることが知られています。
そのため血糖値が下がって空腹を感じ、食べ過ぎてしまうこともあります。

1日2ℓの水を摂るようにすると良いのすが、

1日2Lというととても多く感じますよね。
しかし、こまめに分けて飲めば大変な量ではありません。

一度に大量に飲んだからといってすべて体内に吸収されるわけではなく、
一回あたりコップ1杯以上を飲むと、

多すぎる分は排泄されてしまうと言われます。

冷たく冷やすと飲みやすくなるので、ついつい多めに飲んでしまいますが

常温にしておけば飲み過ぎの心配は少なくなります。

朝起きた時にコップ1杯、寝る前にもコップ1杯飲んだとすれば、

400~500mlは摂取できますね。
これに加えて食事の前後にもコップ1杯飲み、

その他何かの合間を見つけてちょこちょこ飲むようにすれば、

あっという間になくなります。

特に朝起きた時と寝る前の一杯は重要です。

環境省の名水百選にも選定されている、長良川中流域の地下天然水

非加熱で濾過処理しボトリングしたものに超微細振動を印加しました。

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