がんのしくみ

いまや日本人の二人に一人がなるというガがん

人体の細胞は通常、増殖・分裂し、新たな細胞を作ります。また、老化したり傷ついたりした細胞は死滅し、新たな細胞に入れ替わります。

こうやって、正常に細胞分裂が起こっているときは良いのですが、時々細胞分裂が正常に機能しなくなって、異常な細胞が作られるときがあります。

または、死滅すべきときに生き延びるようになる場合もあります。こうして生じた異常な細胞が、際限なく分裂し、「腫瘍」を作るのです。

腫瘍には、良性のものと悪性のものがあります。

がんとは、悪性腫瘍です。切除しても再度大きくなる可能性があります。また、悪性腫瘍が大きくなるにつれ、一部のがん細胞が剥がれて血管やリンパに入り込み、流れに乗って転移し、体内の新たな部位で腫瘍になります。

こうしてがんが成長するわけです。

がんの原因

がん細胞は今見てきたように正常細胞が変化したものです。

なぜ変化するかというと、正常な細胞の遺伝子に傷がつくことが原因です。

これらの遺伝子の傷は一度に起こるのではなく、長い間に徐々に起こるということもわかっています。

がんになる遺伝子の変異の要因の多くがが生活習慣病にあることが分かっています。

がんの要因

がんは、さまざまな要因によって引き起こされていると考えられますが、その中には予防できるものも多くあると考えられます。

日本人では、男性のがんの53.3%、女性のがんの27.8%は、ここにあげた生活習慣や感染が原因でがんとなったと考えられています。
そのうち、大きな原因は、喫煙(男:約29.7%、女:約5.0%)と感染(男:約22.8%、女:約17.5%)で、その他のものは比較的小さいと報告されています。

(がん情報HPhttps://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/factor.htmlより)

喫煙のリスク

がんを予防するためには、たばこを吸わないことが最も効果的です。現在たばこを吸っている人も、禁煙することによってがんになるリスクを下げることができます。

感染のリスク

感染は、日本人のがんの原因の約20%を占めると言われています。
感染の内容として、日本人では、B型やC型の肝炎ウイルスによる肝がん、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頸がん、ヘリコバクター・ピロリ菌による胃がんなどが知られています。

運動不足

食物繊維を含む食品が 大腸がんのリスクを下げる
う適度な運動が結腸癌のリスクを下げることは確実といわれています。

 

詳しいメカニズムについてはまた稿を改めて考えてみたいと思います。

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