発酵食品

日本の発酵食品

発酵食品は、世界中で古くから伝えられています。

その中でも、日本は発酵に適した気候に恵まれており、世界からみても有数の発酵食品大国といわれています。 四季の変化や湿度の高さは、色々な植物性発酵食品を生みだし、私たちの食生活に欠くことの出来ないものになりました。

■麹菌は日本の「国菌」

2006年、日本醸造学会は麹菌を日本の「国菌」と定めました。日本の気候風土により自然発生した麹菌は、味噌・醤油・酒・酢などの発酵製造に利用されています。 発酵食品は、美容や健康に良いということで「菌活」といわれ、再び注目を集めていますが、私たちが発酵食品を食べる事で、さまざまなメリットが期待できます。

■発酵食品のメリット

◎旨みが増し、味がよくなる。 微生物の働きにより、たんぱく質や糖質が分解される事でさらなる旨みが引き出されます

◎栄養価が高くなる。 ビタミンが増え、体に吸収しやすい形になります。
◎保存性が高くなる。 食品を腐らせる原因菌やカビの増殖を抑え、長期保存が可能になります。

◎腸内環境を整える。 発酵食品に含まれる乳酸菌により、悪玉菌の増殖を抑え、体調を整えます。

◎肌を健やかに保つ。 発酵により、ビタミンB群が増え、成分の吸収率を上げます。

発酵食品モドキに注意

特に和食の調味料は、ほとんどが発酵食品です。 しかし、現在市販されている安価な発酵調味料の多くは、わずかな日数で出来てしまう、モドキな物が多く販売されていますので、必ず裏面の表示を確認してお買い求めください。

醤油の97%はモドキ

民族食になくてはならない発酵調味料のひとつである醤油。

現在日本で作られている醤油の97%は脱脂加工の外国産の大豆を使った醤油です。
国産大豆を使った醤油は、わずか3%しかありません。また、生産性や安定した品質保持の為に、木樽を使って熟成させる昔ながらの製法で作っている所は少なくなっています。

更に巨大な木樽を作れる職人もわずかしか居なくなっているそうです。しかし嬉しい事に日本伝統製法で天然熟成させて作る、本物の醤油が再び見直されてきています。


◎民族食に不可欠な醤油・味噌

熟成には最低でも一年以上を要し、大変手間がかかりますが、昔ながらの醸造方法でつくられた天然醸造醤油は、旨みやコクが全く違います。

今では海外での日本食ブームにより醤油の需要が高まり、世界百ヵ国以上に輸出されているようです。 自然栽培で作った国内産原料を使い、昔ながらの製法にこだわった、民族食に欠かすことの出来ない醤油・味噌等の本物の味を、未来に伝えていきたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください