
水の電気実験 - 情報を伝える水 -
水には以前お話した、ものを溶かす、運搬するなどの機能のほかに情報を伝達するという機能があります。
人間の体は成人60%赤ちゃんの身体は80%ほどが水です。
水には体内水と体外水があります。
体内の水分の水の大半は細胞内の水です。細胞外の水は涙などです。
細胞内水は栄養分を溶かして血肉とし、不要になった成分を排出する働き(代謝機能)をします。
細胞内水は、飲料水などの普通の水に比べ、動き(分子運動速度など)が活発です。
それは細胞内で細胞同士が情報の伝達を行っているためと考えられます。
細胞同士が情報伝達している
NHKスペシャルで「シリーズ人体・神秘の巨大ネットワーク」という番組が放送されました。
以前は体の調節メカニズムは脳が主で、細胞は従の単なる末端器官と考えられてきました。
しかし、そうではなく細胞同士がコミュニケーション=情報伝達を行っていることがわかってきたのです。
細胞内情報伝達機構とは?
最近、「細胞内情報伝達機構」という考え方が発表されました、
「細胞内情報伝達機構」とは、細胞ごとに備わった遺伝情報と環境情報とを制御する情報処理装置のことで、いわば細胞のコンピュータなんです。セルシグナリング、細胞シグナリングともいいます。
そのメカニズムは複雑で、電気イオンや浸透圧や細胞内の物質濃度やさまざまな指標を利用して、情報伝達を行っていることがわかってきています。
ここで大切なのは情報伝達を媒介するのが「水」、正確には細胞内水であることです。
水に求められるのは情報伝達スピードである
「体内細胞内水」といっても、もとは体の外から取り入れた飲料水であることは間違いありません。
細胞内水の元となる飲料水の、情報伝達スピードが早ければ細胞同士の情報伝達もスムーズで、生命活動も活発となり健康にもプラスになる可能性があります。
そこで、いくつかの水で実験しました。
やってみたのは小学校の理科でやる水の電気分解です。
水道水などの単純な水は何も入れないと電流を通しにくいです。
水に塩などのミネラルを加えると電気分解が起こり電気がつきます。
しかし、かなり時間が立たないと電気がつきません。
情報伝達スピードが遅いです。
一方 民俗水 Ⓡではどうでしょうか?
ミネラルなどの電気分解を起こす物質が入ってないので、電気はつきません。
しかし、塩をいれると凄い勢いで電気がつきます。
このように民俗水 Ⓡは情報伝達のスピードが速いということがお分かりいただける
事と思います。
その理由については稿を改めてお話したいと思います。
⇒ 超振動水とは?