お米の話,  固定種・在来種

お米 ー民俗米ーについて

皆さんお米を食べていますか?

殆どの方は毎日1回はお米を食べていますね?

どんな基準でお米を買っていますか?

新米 コシヒカリ 値段 などの基準でしょうか?

ここで、普段食べているお米について考えてみたいと思います。

そこには意外な問題が見えてきました。

現在のお米作りは?

かつてお米は自然農法によって作られてきました。

農薬もあまり使わず作られていました。

その前提として、水田に生物が多く生息していたことがあります。

農薬や化学肥料を入れていない水田にはカエルやおたまじゃくし、微生物が沢山

います。カエルは意煮につく害虫や雑草を食べてくれますし、

おたまじゃくしは水田の水をかき回してくれるので稲の生長に良い影響を与えてくれます。

品種改良の結果

しかし、品種改良の結果、大きく変わることとなりました。

昔の日本では特別な日(お正月・お祝い事)の日だけにお持ちや赤飯を食べ

(モチ米)、普段はうるち米という粘り気のないあっさりして味のお米を食べてきました。

アレルギーが増加している

し か し 約 50 年 前 か ら 、 甘 く モ チ モ チ した

お米が美味しいとされるように

なり、消費者のニーズに合った米を提供するために、

品種改良がつづけられてきたのです。

そのために農薬が使用され、その結果水田には生物が

いなくなりました。

残留農薬の問題です。勿論この影響も大きいのですが、

品種改良によって日本人に米アレルギーが増えていると考えられるのです。

在来種のよさを見直そう

お米のモチモチとした性質は含まれている「アミロース」の量によります。

お米のアミロースが多ければ多いほど硬さがあり、あっさりとした味になる

性質があります。

今のお米は「モチ系」に品種改良するためにいかにアミロースを減らすかということに力を注いでいるのです。

固定種・F1種とは

お米は、「固定種(在来種)」と「F1種」に大別されます。
固定種とは、いわば「普通の米」。一番よくできたお米を選んで種を採り、その種を蒔いて育てた中からまた一番よいものを選んで種を採り、といったことを何代も繰り返して品種改良したものです

。長い時間をかけて気候や風土に適応し、その土地にしっかり根づいたものですから、肥料や農薬に頼りすぎずに栽培ができますし、種を採って毎年再生産しつづけられます。

F1種とは

一方、現在の市場で全盛を誇るのは「F1種」です。

人為的につくられた一代限りの雑種です。別系統の米を掛け合わせると、一代目のときだけに現れる雑種強勢によって、米の成長が早くなり収穫量も増大します。

さらに雑種の一代目には両親の優性形質だけが現れるため、形や大きさも揃います。

しかし、このF1種が人間の意図した通りの性質を持つのは一代限り。

二代目以降が作られることを想定していません。そのため、農家は毎年、F1種を買わなければなりませんが、高齢化で人手の少ない農家にとって、手間のかからない便利な種となり、普及してきたのです。

在来種・固定種を見直そう

さて、日本では優れた在来種のお米があります。

その中でも「あさひ」は高アミロース、低アミロペクチンの優れたお米です。

「あさひ」は甘味が少なくあっさりとして、食感は程よい硬さがあり噛めば噛むほど味わい深いお米です。

品種改良によって作られた、低アミノロース、高アミロペクチンのお米は消化がしにくく
アレルギーまで起こさなくても商家に負担がかかっているのは事実です。

私どもアカーシャでは、「あさひ」を無農薬・無肥料の自然 農法で栽培し て い ま す 。

長野県にある田んぼでは収穫の季節を迎えました 。

今後も自然環境を大切に守りながら、大地のエネルギーを吸収した生命力あふれる作物を
お届けしたいと思います。

在来種=民俗食をみなおしてゆくことが大切と考えます。

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