免疫の話,  食品の話 -民俗食品

癌になったらどうするか? 考えておきましょう。

日本人の死因で第一位はがんです。平成28年の統計では約37万人、

亡くなる方の3分の1の方が癌で亡くなっています。

また癌と診断された方は年間約100万人です。

癌は誰でもなる病気ですが、年代によって対処法が異なります。

75歳までは標準療法といって癌を叩く治療が中心ですが、高齢者の場合は変わってきます。

それを詳しく見てゆきましょう。

標準療法とは

標準治療とは、手術療法(外科切除)・化学療法(抗がん剤治療)・放射線治療(放射線療法)が3本柱となっており、この2つや3つを組み合わせる場合もあります。

標準療法は主に75歳までの方に行われますが、75歳以上の高齢者の場合、体力の低下や認知症の問題、腎機能や肝機能が低下しているといった理由のために、治療のリスクが高くなってしまいます。

そのために特に手術・抗がん剤治療の2つは治療の選択肢から外されることが多いです。

抗がん剤

抗がん剤は元々、1940年代にドイツ軍が開発した毒ガスを起源とするモノです。今でも、抗がん剤の本質は当時から変わることなく“毒”です。ですから抗がん剤治療とは、“毒”をうまく“薬”と調節しながらがんと闘おうというコンセプトです。

癌は叩けたが、副作用で亡くなったという方も多くなります。

抗がん剤はやはり“毒”としての性質と無縁ではないため、高齢者では特に注意を配りながら行わねばなりません。

そこで副作用のない食品で免疫力を高めるという方法が有効になります。

食品で対抗するという選択肢

食品ですからガンを直接叩くわけではありません。

免疫に良いと言われる食品で免疫力を上げて癌に対抗する、いわば間接作用を期待するわけですね。

免疫力を高める食品を見てゆきましょう。

免疫力を高める食品

本来、病気やケガは人間が持っている自然治癒力でよくなるものです。発熱や膿が 出るのは健康を取り戻すための戦いが体に表れているのです。

癌との戦いは体に備わる免疫細胞の活性化を高めると効果的です。

このような免疫力を高める食品として次の5つをご紹介します。

1.主食は白米よりも胚芽米や玄米が良い

白米はおいしいけれど、ほとんどがでんぷん質です。

タンパク質、ビタミン、ミネラル を多く含んだだ玄米が理想ですが、胚芽米(5分つきから7分つき米)でも効果が高いです。

白米 なら麦を混ぜて食べましょう。または粟やヒエ、ソバなどのいわゆる雑穀を組み合わせることもおすすめです。

また黒焼き玄米というものもあるようです。

2.良質な食物繊維、海草とキノコ類を取る

昆布、ひじき、わかめなどはアルギン酸という植物繊維を多く含んでいるほか、 多くのミネラル、特にマグネシウムや亜鉛を含んでいる理想的な免疫力アップ食物です。

しいたけ、しめじ、なめこ、まいたけなどのきのこ類も植物繊維やビタミンDなどを多く含む低カロリーの健康食品になります。

栄養たっぷり! 驚きのキクラゲを食べよう!

 

3.丸ごと食べる、煮干しや干しエビなどの小魚

肉などの動物性食品は身体の一部分を食べます。それに比べて、小魚などの小さなも のは身体全部をいちどきに食べられますね。食品としては全ての栄養素を含むこうした 小魚がおすすめです。

エビも栄養たっぷりです ⇒エビを食べましょう! エビの種類と栄養について

4.味噌、納豆、キムチなどの発酵食品

発酵食品はその土地、その場所にいる微生物の作用で新たな風味を得た食品です。

こうした微生物や酵素は人間の健康にも寄与する食品を作ってくれます。昔から発酵 食品は長寿のもととして世界各国で食べられていますね。

発酵を促す善玉菌の作用が 腸内を活発にして免疫力を高めてくれます。

腸内細菌と免疫の関係 ー腸内環境を作る乳酸菌ー

5.定番の緑黄色野菜

各種ビタミンやカロテン、リコピン、アスパラギン酸 といった野菜のパワーは1年を通じて身体に良いです。 全ての野菜を摂取できるわけではないので、 できるだけ緑黄色、それも旬の野菜を時期に合わ せて食べましょう。

料理 だけでなく、ジュースにして摂取 するのもひとつの工夫です。

まとめ

高齢者のガン治療は選択肢が少ないです。

癌にならないような生活をすることが大切ですが、加齢とともにリスクが大きくなり、

避けることができない場合もあります。

そのような時に諦めてしまうのではなく、食生活で免疫力を高める工夫が大切となります。

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