食品の話 -民俗食品

40歳からは食生活を変えないといけません

成人病といわれるように、高血圧、脳梗塞、心疾患は40代後半から急速に増えて行きます。

それは40歳前後を境に身体に必要な食べ物が変わるからです。

24歳ごろまでは身体が成長・発達する段階です。

ごはんなどの炭水化物つまり糖質が一番必要です。

ところが30歳代位から身体は省エネして長寿を目指すようになり代謝が低下してゆきます。

つまり、糖質は減らさないといけません。

40歳代からは、年齢に応じた食生活に切り替えていかねばならないのです。

食べ方を変えると元気になり痩せてゆく

糖質中心の食べ方を続けていると「代謝の減少」により、脂肪がつき、また身体に活性酸素がたまり、錆付いてゆきます。つまりこれが「老化現象」です。

時計の針が時を刻むように、老化現象も進んでゆきます。

ただ、時間の流れと違い、老化現象の進み方を緩やかにしたり、針を戻したりすることが可能です。

それを可能にするのが、食生活の変更です。

身体が若々しくなり、痩せても行きます。成人病のリスクも減ってゆきます。

どうして食生活を変えないといけないのか?

40歳代になると代謝の低下だけでなく、飲酒や、喫煙、運動不足、ストレスなどの生活習慣によるリスクも増大します。

これらの要因により食生活の乱れがさらに加速し、大きな影響をもたらしてきます。

食生活の変換はこういった生活習慣を改めるにも効果があります。

まずは「身体の糖化」に気をつけましょう。

 

解糖系からミトコンドリア系に切り替わる

私達の身体が40歳ごろに変わるのは、身体のエネルギー源が切り替わるからと考えられます。

24歳ごろまでの糖質中心の代謝は「解糖系」といって、細胞が生まれたときからある酸素を使わない原初的な代謝です。

一方40歳前後から優位になるのが「ミトコンドリア系」です。これはクエン酸回路といって

細胞の中にミトコンドリアが共生し始めた時代から行われてきました。

酸素を使用し小さな栄養から大きなエネルギーを生み出す省エネ回路なんです。

ですから、40歳代になっても糖質中心の食生活を送っていると、解糖系からミトコンドリア系への切り替わりが、うまくいかなくなり、身体とミスマッチが起こって老化が進んでしまうのです。

では何を食べたらよいか?

解糖系から切り替えて若い身体を作るポイントは

  1. 身体の「糖化」を防ぐ
  2. 塩「塩化ナトリウム」の取りすぎを防ぐ
  3. 身体の冷えを防ぐ
  4. 腸を活性化
  5. 体内毒素をデトックス

若い身体を作るポイントはこのようなものが挙げられます。

それぞれのポイントについては次のような食生活が大切となります。

  1.  炭水化物と上手に付き合う
  2.  塩化ナトリウムを排出する
  3.  身体の冷えを取る
  4.  乳酸菌を取り善玉菌を増やす
  5.  体内毒素をデトックス

実際どういう食品を取ると良いか

ではどういう食品をとっていったら良いかと言うと

上のポイントを見て行きましょう。

  1.  炭水化物と上手に付き合う
    白米⇒玄米に 大根、トマト、ブロッコリーを取る
  2.  塩化ナトリウムを排出する
    牡蠣、納豆、じゃがいも、りんご
  3.  冷えを取る
    良質のタンパク質を取る
  4.  乳酸菌を取り善玉菌を増やす
    納豆、漬物、味噌など
  5.  体内毒素をデトックス
    青魚、ゴマ、緑茶など
    といったことが考えられます。

 食べる順番、食べる時間も大切

勿論ただ、これらの食材を食べればそれで良いというものではありません。

実は、炭水化物を先に食べるとインスリン分泌が急激に増加することがわかっています。
そこで、先ずは野菜類から食べ、次にたんぱく質のおかずを食べて、最後にご飯などの炭水化物を食べる、という順番にするとインスリン分泌が穏やかになります。

野菜には食物繊維も豊富に含まれていますから、先にお腹に入れておくことで、後から入ってくる食べものの糖が緩やかに吸収されるというわけです。

食べる順番を守る

① 先ず野菜から食べる

② 次にたんぱく質のおかずを食べる

③ 最後にごはんを食べる

④ よく噛んで、ゆっくり食べる

ということになります。

食べる時間を一定にする

ごはんを食べると、血液中のブドウ糖の量を表す「血糖値」が上昇します。これは時間が経つにつれ元の状態に戻りますが、食事の間隔が空いてしまい、空腹時間が長く続いた状態で食事をとると血糖値が急上昇し、これを下げるために大量のインスリンが分泌されます。

先ほど見たようにインスリン分泌が急激に増えると高血糖、高血圧を引き起こします。

インスリンには、使いきれなかった糖を脂肪に変えて蓄える働きがあり、それが大量に分泌されると、「太りやすい体」となってしまいます。そのため健康的な体を目指すには1日3食、リズムを整えて食事をとることが望ましいのです。

まとめ

年齢による身体の変化、ホルモンや自律神経への影響を考えた無理の無い食生活をすると

自然に痩せて老化しにくい身体になり成人病のリスクも少なくなります。

取り組んで行きたいですね。

 

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