発酵食品

健康の源 「味噌汁」は民俗食の代表です

本物の味噌を選ぶ

千年以上も前から、日本人に親しまれてきたお味噌。 現在は、30年前に比べると一世帯当たりの味噌の消費量が半分以下になっているそうです。

味噌は日本人に合った発酵食品のひとつですが、本物を選ばなければ意味がありません。

本物の味噌は、種麹を作る事からはじまります。木樽で一年以上かけてじっくり発酵・熟成させて作られています。

しかし市販されている大半の味噌は、10日~3ヶ月程度で完成し、アルコールや添加物を加えています。便利なだし入り味噌は全て加熱処理がされているのです。

自然栽培で固定種の大豆が一番理想的ですが、中々手に入れる事は出来ませんので、

遺伝子組み換えでない大豆、塩、麹のみが表記された味噌をお選び下さい。

大豆は、良質のタンパク質を多く含む食品ですが、普通の加熱料理では消化吸収が悪いという欠点があります。しかし味噌にすることで消化吸収されやすくなるだけでなく、更に発酵させる事で栄養価も優れたものになります。先人の知恵は素晴らしいですね。

味噌の特徴

味噌にはこんな特徴があるといわれます

・発ガン性物質を抑制 発がん物質の排泄を促進。

・放射線防御作用 長崎の被爆医師は、原爆症が発症しなかった原因のひとつとして “わかめの味噌汁 ”を毎日食べていたからだと語っています。また、広島の被爆者も後遺症が出ていない人達は味噌汁を積極的に食べていた人が多いと報告されています。

・疲労回復 ビタミンB12、コリン、ビタミンE

・生活習慣病予防 メラノイジン、リノール酸、大豆サポニン

・美肌、ダイエット効果 食物繊維、アミノ酸、ビタミンB群

・骨粗しょう症予防 カルシウム、イソフラボン 他にもまだまだ書ききれません。

また、味噌と大変相性の良い海藻。

海藻も重要な民俗食

日本人は古くから日常的に海藻を食べてきた歴史があります。約90%以上の日本人は海藻を分解する酵素を保有していますが、この酵素を持っている外国人は殆どいないようです。

和食への関心が高まり、和の食材を取り入れるのは、世界の有名シェフの間ではもはや常識になっており、海藻も例外ではありません。まさか彼等は、自分達が海藻を消化出来ないとは思ってもいないことでしょう。 健康に良いとの評価が高い食材でも、外国食は体に合っていない場合もあるのです。

体内で合成することが出来ないミネラルを積極的にとる事の重要性が解明されていますが、海藻は多くのミネラル、ビタミン、食物繊維を含んでおり、私たちの民俗食にはなくてはならない食品です。

具材として重要な「きのこ」

味噌汁の具材として、更にきのこ類をプラスすると、きのこに含まれるビタミンDが海藻に多く含まれるカルシウムの吸収を助けてくれますので、栄養面でとても優れた組合わせになります。 味噌汁を作る際は、必ず火を止めて味噌を入れ沸騰させないようにしましょう。

近では、健康に気を使う主婦の間で、味噌作り教室が人気があるようです。 弊社でも、固定種の大豆が安定して生産出来るようになれば、味噌作り教室を開催したいと思っています。

各家庭ならではの「手前味噌」が、昔の様にまた当たり前になる日が来ると嬉しいですね。 具沢山の味噌汁を毎朝飲んで、健康で充実した日々を過ごしましょう。

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